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エリアを選択 通勤・通学の時間を考慮した交通アクセス、生活利便施設の有無、周辺環境等の条件の中で、どの項目を重視するのかを決めます。
例えば、交通アクセスを重視するのなら都心、公園の多さなど子育ての環境を重視するのなら郊外というように、大まかなエリアが決まってくるでしょう。
次に、通勤や通学への利便性を考え、沿線や駅を絞っていきます。
同じ最寄駅であっても、駅周辺と駅からバス便の物件では、環境も価格も異なります。
資産価値という点では、エリア・沿線・駅から距離は大きなポイントとなります。
周辺環境 駅からの距離は徒歩10分以内が理想的でしょう。
駅近物件は環境より優先され、コンビニエンスストアやスーパーなどの商業施設が公園などの公共施設よりも重視される傾向にあるといえます。
それに対し、ファミリー向けマンションなどは公園などの公共施設も重要視されることになります。
管理、メンテナンス状況 区分所有の場合、戸数が多く、空き室の少ない、管理人が常駐しているようなマンションは管理が良い所と判断できます。
集合ポストや自転車置場にゴミがあって雑然としているようでは、住民マナーや管理状態を疑いましょう。
また、大規模修繕の履歴や修繕積立金の総額、今後の修繕計画も把握しておきたいものです。

一棟物件の場合、現在の建物の状況を自分の目で確認し、今までどこを修繕したのかを調査しましょう。
その上で、今後どの部分に修繕が必要になるのか、どれくらいの費用がかかるのかを想定しておきましょう。
そのための費用をストックしておくことも忘れないで下さい。
設備、仕様 耐震性能や遮音性能を左右する住宅の基本性能、構造についてもきちんと確認しておきましょう。
基本性能・構造に加え、セキュリティや管理も重要なチェック項目です。
最近では、TVモニター付きオートロックシステム、警備会社と提携したホームセキュリティシステム、共用部の監視カメラ、ピッキング防止に効果のある玄関のディンプルキーやダブルロックなど、標準で装備されている住宅も増えてきました。
さらに、室内の様子の確認が可能なものや、各住戸の窓に防犯センサー、先進のセキュリティシステムを導入している住宅も多数あります。
マンション?一戸建て? 一般的に遠距離でないと、予算に合った一戸建は見つかりませんが、最近は定期借地権による一戸建が市場に出てきています。契約期間終了後(通常の50年)、住宅を取壊して地主に土地を返還することで納得できるなら、それを選ぶのも良い選択といえるでしょう。

マンションは土に親しめない欠点があるといわれますが、1階の専用庭付きマンションを求められれば可能です。
また、マンションは増改築がで きないといわれますが、一戸建も大抵は容積率・建ぺい率が限度一杯に使われていますので自由に増改築できる訳ではありません。
マンションのプラス面に目を向け、これを物件選択の第一の指標として、将来の一戸建への住み替えというステップ・アップを考えるという選択もあります。
新築か中古か 公的ローンの融資条件や住宅取得に伴う税制上の特典等から比較するならば、圧倒的に新築住宅が優遇されています。
では、新築住宅だけに絞ればいいかというと、早計には結論づけられません。
なぜなら、新築住宅も住み始めた途端、中古住宅扱いになるからです。
中古住宅を取得する場合の判断基準は、求めようとする物件の立地・環境・価格・間取り等の諸々の条件を総合的に判断し、新築住宅よりも買主 の求める諸条件になるべく近いものであるかどうかという点です。
つまり、限られた資金計画の範囲内で、どのような条件を優先して物件を選択していくのかという順位を決めておくことがとても重要です。
例えば、「職住近接」を実現することが最も重要であるならば、地価の下落の影響等により安価になっている都心の新築分譲マンションを選択することも可能でしょうし、「子供のための広い間取り」が希望であれば、郊外の中古マンションや一戸建住宅を選ぶのも良いでしょう。